2016年3月10日木曜日

「ボウモア12年」と「ボウモア スモールバッチ」

愛飲の「ボウモア12年」が切れていたんで、「ボウモア スモールバッチ」と合せて購入。
「ボウモア スモールバッチ」ってのがあるのは知らなかった。バーボン樽で熟成させたものだそうだ。
 いつもの「ボウモア12年」

 これが「ボウモア スモールバッチ」

右が「12年」、左が「スモールバッチ」

まず、色が違う。実際はこの写真より違うくらいで、スモールバッチのほうが薄い。
よく見ると量も違う。「スモールバッチ」のほうが少ない。

で、肝心の味。だいぶ違う。
ボウモアといえば、煙のような、ヨードのような、僕に言わせてもらえば万年筆のインクの匂いで、これがたまらなく良いのだけれど、「スモールバッチ」はこのインク臭は弱くて、代わりに甘酸っぱい香りが感じられる。色の印象と合っている。よく言われる青りんごってやつか。僕にはよく解らないけれど。
ウイスキーをグラスに注いだ後、ボトルの口から少しビンつたいにたれたのを手のひらに採ってこすり合わせて匂いを嗅ぐんだけど、そうすると、「スモールバッチ」も大好きなインク臭はしっかりとする。
値段は、ちょっとだけ、スモールバッチがお高い。




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