2015年10月26日月曜日

信州は伊那の酒蔵「仙醸」の「仙醸祭り」

信州は伊那の酒蔵「仙醸」の、「仙醸祭り」に行ってきました。
2年前から一年飛びの2回目の参加。
南アルプスの高峰、3033m仙丈ヶ岳を望む田んぼの中の美しい景観の中にある酒蔵です。
お酒飲む人のみ1000円で、仙醸のお猪口を受け取って、あとは自由に飲み放題という仕組み。
飲まない人の運転で来る人も多い。飲まない人は無料で振る舞いの豚汁や粕汁が楽しめます。
二年前からは、屋台もずいぶん増えていました。
テーブル部が用意されていて、僕らはそこに陣取ったけど、酒瓶のケースで好きなとこに席を作って飲んでも良し。自由な感じが、とにかく居心地良いんです。
ぽかぽか陽気の秋晴れ、昼間から美味しい酒と美味しい肴。幸せな休日。
希望者には、杜氏さんによる、酒蔵見物もあって、参加しました。
これは参加してよかった。酒造りについて、解りやすく説明してくれます。
もろみのタンクを覗かせてくれたんだけど、驚いたのは、大きなタンクの中は、発酵による炭酸ガスで満たされていて、タンク口の数セン下からは酸素がなくて人は一瞬で死んでしまうということ。落下による死亡事故が起きるそうです。もちろんここ以外で。
それと、秋に出る、冷やおろし。元々は、熟成していい頃合いのものを、2回目の火入れをする前に出荷されるものだったのだけれど、今は、始めから冷やおろしように設計され、別仕込みで作られるものだとのこと。本では知ることのできない情報。
頭から全部食べられる炭火焼きの鮎は美味かった。酔っ払って写真は忘れた。












0 件のコメント:

コメントを投稿