2015年3月5日木曜日

花粉症が劇的に改善した件

花粉症の方は、すでに辛い時期に突入しているのではないでしょうか。
お見舞い申し上げます。
僕もずいぶんつらい思いをしてきました。

花粉症は、発症したら治らないと言われています。付き合っていくしかないと。
でも、そんなこと無いんじゃないか、という話を少し。

僕は、東京に住んでいる時に発症しました。かなりの重症だったと思います。
目の痒ゆさは我慢できるものではなく真っ赤。くしゃみじゃなくて、むせるような咳が出で、微熱まで出ました。初めは、風邪だと思って医者に行ったくらいです。
こんな状態が2月中頃から5月中頃まで続くのです。一年の4分の1です。
これが、治らなくてずっと続くのかと思うと、気が重くなりました。

そんな症状を10年近くやり過ごして、此処、信州に住むことになりました。
引っ越したのが3月末ですから、花粉症のまっただ中、しかも、たいして検討もせずに借りた家の裏は山で杉や松の人工林、風が吹くと、家の横の杉の大木から大量の花粉が舞い出るのが見えるのです。
参ったなと思うも後の祭り、そこに何年か住みました。
そうしたら、不思議なことに、花粉症の症状が年々改善していったんです。劇的なくらいに。
最初の年はすでにひどい症状で越して来たのですが、二年目にはもう、咳も微熱も出なくなりました。そして、三、四年で薬を飲まなくても平気なほどになりました。
今でも花粉症が治ったわけではないと思います。鼻も詰まり気味だったり、目も痒いことはあります。でも、薬がなくても、目の痒みも鼻水もほとんど気にならないくらいです。
何が影響したんでしょうか。東京は花粉の行き場がなくて鍋の中で舞っているような状態で、花粉の量が多いんだという考えもあるようですが、先に書いたように、僕が住んでいた環境の方が花粉多かったと思いますよ。あと、空気中の汚染物質が影響しているとか、いろいろ聞きますけどね。

とにかく、花粉症はつらいものです。気が滅入ります。でも、もうずっと治らないなんて思わなくてもいいと思います。少々大げさですが、希望を持ちましょう。
都会にお住まいの方は、田舎暮らし、どうでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿