「冷やおろし」の季節です。
酒に興味なければ気づきもしないかもしれないけど、酒屋の前を通ると、「ひやおろし」の文字が目につきます。この時期の日本酒を「ひやおろし」という。
酒好きの僕は当然、喜んで買います。
今晩は、「夜明け前 生一本 ひやおろし」
「ひやおろし」っていうのは、普通2回する火入れ、つまり熱処理の2回目をする前に瓶詰めした物ってことで、味の方も、マッタリ、半生、秋の味ってところか。
大好きな日本酒だけど、気に入らないところが一つ。
この「ひやおろし」はまぁ、解るとして、日本酒って、普通に使われているけど、なんのことなのか解らない用語が多いんです。
酒について知りたくて、行き付けの酒屋に聞いたり、本買って読んでも解ったような、解らないような、明日になったら忘れちゃうようなあやふやなことが多い。
こういうの、とても気持ち悪いんです。定義も無しに適当に使っているとか、商売上、良さそうに見せるために使ってるとか、そうとしか思えない言葉。
新酒って?生一本て?
定義をハッキリさせなきゃ、日本酒にとって、不要なものだ。
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