2016年1月14日木曜日

「アードベッグ 10年」 羊の皮を被った狼のような羊。

仕事快調にはかどった。集中してよく働いたっていう満足感に満たされて、明るいうちからまったく後ろめたさもなくイッパイ。
そんな時間だとツマミいらずのアルコールってことに自然となる。
「アードベッグ 10年」



僕の圧倒的に消費量の多い、アイラ島のシングルモルト。
その中でも、アイラ特有の煙臭が強烈な銘柄だ。
そんな個性的な香りとうらはらに、グラスに注ぐと色は極々薄い琥珀色。これほど薄い色のウイスキーは少ない。羊の皮を被った狼ッて感じだ。
で、味の方は、さっきも言ったように、アイラの中でも強い香りがくるんだけど、いっしょに甘さも強く感じられる。その甘さがくせ者。
こいつをどう表現したらいいんだろう。不味いのに旨い、これはぜんぜん違う。臭いのにいい匂い、これもぜんぜん違う。
とにかく、羊の皮を被った狼のような羊。
飲み過ぎに注意。

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